※ 新築、中古を合わせ実際に取引された価格の中央値
2016年頃が、2008年末から始まった今回の値上がりサイクルのピークとなりそうです。
シドニーは2008年末の底値から、既に価格が50%上昇しました。
不動産価格が2011年から12年にかけて下落したこともあり、2008年末からの上昇幅は5%に留まり、大幅な上昇余地がありそうです。
2016年以降は、
どこまで下げるかは、ピーク期の上げ方しだいです。
2018~2019年までの調整一巡後は、年平均5%程度の上昇が見込まれています。
中国経済の成長速度の鈍化、資源ブームの落ち着きから、歴史的な価格上昇率である年7%からは低下する見通しです。
近年と同様に、物価上昇率2.5%、実質GDP成長率2.5%、人口増加率1.5%として、年平均5%の価格上昇は、穏当な水準と思われます。
ただし、金利動向や、
一方で、横ばいの時期や下がる時期もありますので、今後、8年、10年といった中期で均せば年平均5%上昇の見込みということです。
上昇、下落がいつかは事前にピンポイントでは分からないため(良心的なアナリスト・専門家は、自分にも、誰にも分からないと明言しています)、中長期的に保有を続ける必要があります。
急激な値上がりに気付いてから(ニュースや雑誌で報じられてから)動いたのでは、
また、年5%といっても都市全体の平均です。立地、
したがって、平均を上回る可能性が高い物件を選ぶということです。
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